列車を降りると、牛の糞の匂いが漂っている駅、なんですが、果たしてこの駅を降りたらどこへ行けばよいのでしょうか、というところにあります。ときどき、駅前の道をトラックや農耕車が通るんですが、果たしてどこからどこへ行くのやら…。牧場は近いようです。かつて、信号所が駅として昇格したもののようです。
駅前の様子。ホームから降りるとこのような橋を渡ることになります。かつてはこの写真の左側に待合室があったようです。また、上の写真にある鉄筋コンクリート2階建ての大きな(?)建物、駅舎ではなく信号所としての設備のようです。中に入ることはできません。また、この建物の脇に自転車が2台停まっていました。
構内の風景。手前にあるのが1番のりば。ほとんどの列車がこのホームに発着します。そして、すれ違いなどがあるときが前方にある2番のりば。取材日現在、この駅、上下計7本の列車が発着しますが、2番のりばを使うのは1本だけのようです。どちらもホームは木でできていますが、2番のりばの方は全面、ベニヤ板で覆われていました。
ほとんど実害はないんですけど、1番のりばと2番のりばの間は、構内では行き来できません。一旦道路に出て、このようなところを歩く必要があります。
周囲の林の前にある札。ほとんど実害はないんですけど、この駅を降りても林の中には入ることができません。
駅前の通り。右側に見える橋を渡るとこの駅の1番のりばに行くことができます。橋の前にある青いものはスコップです。必要に応じて利用者が除雪する必要があるようです。この道路、約50分の滞在時間中に2台トラックが通り過ぎたんですけど、どこから来てどこへ行くものなんでしょうか。
2番のりば先端にある階段。多分、これを使おうとすると怪我をするでしょう。といってもこの階段を使えなくてもほとんど実害はないんですが…。
御覧の通りこの駅、上下計7本しか発着しません。
1番のりばの階段。これは必要な階段です。ちょっと壊れかかっていました。
2番のりばに入ってくる列車。こののりばが使われるのは取材日現在、1日1本だけです。接近案内が鳴り、列車が入ってきました。この駅で9分停車です。