■区間全駅

根室本線 帯広−白糠間 その15



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古瀬駅

ふるせ 北海道白糠郡白糠町
取材日:2004年5月2日

 列車を降りると、牛の糞の匂いが漂っている駅、なんですが、果たしてこの駅を降りたらどこへ行けばよいのでしょうか、というところにあります。ときどき、駅前の道をトラックや農耕車が通るんですが、果たしてどこからどこへ行くのやら…。牧場は近いようです。かつて、信号所が駅として昇格したもののようです。

古瀬駅名標 古瀬駅駅舎

駅前

駅前の様子。ホームから降りるとこのような橋を渡ることになります。かつてはこの写真の左側に待合室があったようです。また、上の写真にある鉄筋コンクリート2階建ての大きな(?)建物、駅舎ではなく信号所としての設備のようです。中に入ることはできません。また、この建物の脇に自転車が2台停まっていました。

構内

構内の風景。手前にあるのが1番のりば。ほとんどの列車がこのホームに発着します。そして、すれ違いなどがあるときが前方にある2番のりば。取材日現在、この駅、上下計7本の列車が発着しますが、2番のりばを使うのは1本だけのようです。どちらもホームは木でできていますが、2番のりばの方は全面、ベニヤ板で覆われていました。

ホームとホームの間

ほとんど実害はないんですけど、1番のりばと2番のりばの間は、構内では行き来できません。一旦道路に出て、このようなところを歩く必要があります。

入林禁止

周囲の林の前にある札。ほとんど実害はないんですけど、この駅を降りても林の中には入ることができません。

駅前

駅前の通り。右側に見える橋を渡るとこの駅の1番のりばに行くことができます。橋の前にある青いものはスコップです。必要に応じて利用者が除雪する必要があるようです。この道路、約50分の滞在時間中に2台トラックが通り過ぎたんですけど、どこから来てどこへ行くものなんでしょうか。

階段

2番のりば先端にある階段。多分、これを使おうとすると怪我をするでしょう。といってもこの階段を使えなくてもほとんど実害はないんですが…。

時刻表

御覧の通りこの駅、上下計7本しか発着しません。

階段

1番のりばの階段。これは必要な階段です。ちょっと壊れかかっていました。

列車

2番のりばに入ってくる列車。こののりばが使われるのは取材日現在、1日1本だけです。接近案内が鳴り、列車が入ってきました。この駅で9分停車です。


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