終点から見ていくと、初の「駅舎のない駅」。開業当初からの無人駅、ということになります。道1本、大通り(国道)から入ったところにあります。長閑なように見えまして、国道へ行くと割と賑やかな場所です。小学校も近くにあります。なお、蛸島−上戸間が一つの中学校の通学区域となっています。
駅前。田んぼを挟んで集落があるのですが、この家々は国道に沿っています。
駅前から見た駅。木の間を通り、ホームへ行きます。
能登線の無人駅としては珍しくトイレがあります。(訪れたときは使用可能でした。)
1991年に植えられた百年木のそばにある案内。1991年は石川国体の年ですね。さて、それから100年後、この駅はどうなっているのでしょうか。(なお、この「百年木」は、他のいくつかの駅でも見ることができます。)
構内の様子。鵜飼方面を望む。能登線は割と複雑な地形のところを走っていますが、珠洲市内はこのように水田の中など、穏やかなところが多いです。