○区間全駅

山陽本線 徳山−新山口間 その6



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防府駅

ほうふ 山口県防府市
取材日:2004年7月17日

 かつては三田尻駅(昭和37年まで)と呼ばれたこの駅、高架化され、貨物駅も別の場所へ移転しました。高架化に関しては、計画よりも規模が小さくなったようですが、すっきりしたホームになっていると思います。明治32年に日本初の食堂車連結列車が走ったのは、京都からこの駅まででしたし、明治33年に日本初の寝台車連結列車が走ったのも大阪からこの駅まででした。鉄道の歴史上、重要な位置を占めています。

防府駅名標 防府駅駅舎

構内の様子

1面2線というすっきりした構内。かなり昔は機関区があったり、高架化前は貨物駅もあったりという駅でした。

 

飛び出た駅舎

ホームが1本のため、駅コンコースの広さを確保するために、ちょっと出っ張っています。当初の計画ではホームがもう1本できる予定だったらしいです。ここにホームができていたのでしょうね。

 

入口

改札口。駅員さんがきっぷの販売で手が回らないときは入鋏印字装置が活躍します。

北口

北口(てんじん口)。かつてはこちら側だけ駅舎がありました。

南口

南口(みなと口)。駅前のSATYがあります。

町の風景

高架から見た町の風景。向こうに山、というのが山陽地区らしい風景です。


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