JR東日本、新潟支社と秋田支社の境界駅です。同時に、ここから東北で幅を利かせている701系電車も走り出します(一部、鶴岡まで乗入れているようです)。北陸から来たものとしては、ここを越えると「遠くに来たのだ」という感じがします。支社の境界線って、意外と距離を感じるきっかけになるものです。といっても、かつて「北前船」を介して、北陸・関西と繋がっていた地域。親近感があります。
駅前の飾り。港町ということもあり、船の模型があります。
駅前の風景。
時期的なものですが、「キャンセル待ち」をおすすめする貼り紙が、駅のいたるところに貼ってありました。
701系電車。これをみると、東北へ来たなという感じがします。ちなみに、この駅を過ぎて本楯駅に行くと、駅の看板も変わってきます(秋田支社仕様)。
ホーム、改札口のそば。夏ということもあり凝った造り。金魚の水槽などもあります。
ホームの一角。「方面」の案内に「大阪」が出てきますが、この形の看板で「大阪」が出てくるのは、やっぱり日本海側に多いんでしょうね。江戸時代のこの土地と大阪とのつながりと、何となく無関係な感じがしません。
ホームにある飾りですが、2005年3月には、このような船などの飾りに変わっていました。ちなみに、注意書き通り、乗車券でこの船に乗ることはできません。