JR各線を巡る旅の記録

42 最後に首都圏 その2 2日目


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2日目(2002年10月13日・14日)【2日目】
 【蒲田】(朝8時半頃)−(普通)→【秋葉原】−(普通)→【御茶ノ水】−(普通)→【錦糸町】−(普通)→【品川】…(中略。)【川崎】15:42発−(普通)→【尻手】16:17発−(普通)→【浜川崎】16:50発−(普通)→【尻手】−(普通)→【立川】−(普通)→【新宿】(中略)【上野】23:03発−(寝台特急北陸)→【金沢】6:34着

 この日は「乗りつぶし」とする予定がなく、Webサイトで知り合った方数名とウロウロした日。俗に「オフ会」ともいう。ただし、その前に、御茶ノ水−品川間の総武本線に乗った。そして、ウロウロしているうちに、皆様のご協力を頂いて南武線(支線も含む)・中央本線の立川−新宿間に乗ることができた。

●蒲田−秋葉原(東海道本線・東北本線)

 何となく、昨日のビールも抜け切れていない。まあ、アルコールとしては分解できたはずで、特段問題はないのだが、アルコールを分解するという作業、結構体力を使うようである。何となくぼーっとしている。

 風呂に入り、一緒にいたYokochanさんと、どこへ行きましょう、という話になって、南武支線に行こうかとかそういう話にもなってきたが、結局時間もなく、総武本線のうち、御茶ノ水−錦糸町間だけ乗っておくことになった。

 蒲田駅まで行き、京浜東北線に乗る。東京駅を通り過ぎ、秋葉原駅まで。

●秋葉原−御茶ノ水−錦糸町(総武本線)

 そうして、京浜東北線から総武線に乗り換える。何となくこの駅、大阪の京橋駅のような感覚がする。

 銀色と黄色の電車が入ってきて、御茶ノ水へ。電気街を通り過ぎ、すぐに到着する。そうして、通常の流れとは全くおかしいのだが、同じルートを戻ることにする。ここから先は、完乗するときに乗る区間である。

 ホームから眺めると、緑の多いところである。何となく落ち着くところ。東京都心は緑が多いのである。

 同じ区間を戻り、秋葉原から新しく乗る区間。両国駅の、現在使われていない、旧特急用ホームが何となく異様だった。

●途中略

 この間、オフ会のような感じで、交通博物館などへ行っているのだが、ここでの本筋ではないので省略。

●川崎−尻手−浜川崎−尻手−立川(南武線)

 その後、どこへ行きましょう、という話で、結局私の「乗りつぶし」に付き合っていただくこととなった。

 川崎からすぐに尻手に到着。その後少し時間があるので、ホームや駅前でしばらくウロウロ。そうして、新しい電車が入ってくる。

 尻手を出ると、高架で住宅・工場を見下ろす。東海道本線などをオーバークロスして、高架の八丁畷駅。そうして住宅地の中を通り、降りていき、川崎新町。工業地帯に近づき、浜川崎に到着する。

 旅客線路自体はここで終わっているのだが、ホームの向かいにある貨物線がどこかへ続いている。時々、貨物列車も走る。駅の前に出ると、道を挟んだ向かいに鶴見線の浜川崎駅もある。

 1本列車を見送って、その次の列車で尻手へ。時間もあるのでそのまま南武線に乗ることとなった。この線、退屈であると聞いていたが、確かに景色に変化はない。ずっと住宅地が続いている。それだけ沿線人口も多いということで、車内も空くことなく、全区間に渡って混んでいる。時々、私鉄との乗換駅があり、乗客の入れ替わりがあるのだが、乗客が減ることなく、住宅地の中を走り、そのうち暗くなってきて立川に到着する。

●立川−新宿(中央本線)

 こちらの中央本線も、乗車が初めてである。地図を見る限り、ずっと直線。沿線がどうなっているのか気になるところなのだが、日没後なのでほとんど分からず。

 とにかく、東中野駅の存在を知り、だから山陽本線の「安芸中野」の隣は「中野東」なのだ、ということに気づく。いずれ明るいときに、ゆっくりと乗っておきたいところである。そうして、新宿に到着し、夕食を食べたのだった。


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