■区間全駅

飯田線 天竜峡−中部天竜間 その5



「区間全駅ネットワーク」(サイトのトップ) >「区間全駅」(コーナーのトップ) >飯田線 天竜峡−中部天竜間 >田本駅
←天竜峡・飯田・辰野方面:門島駅 中部天竜・豊橋方面:温田駅

田本駅

たもと 長野県下伊那郡泰阜村
取材日:2009年10月11日

 駅を降りると全く民家がなく、山道を歩かねば集落にたどり着けない駅です。集落付近に線路を通そうと思っても通せなかったという開業時の事情があってこのような場所に駅があるようですが、それでも、よくぞこういうところに線路を通して駅まで作ってしまったものだと思うところにある駅です。

田本駅名標 田本駅駅舎

門島方面

門島・天竜峡方面を望む。トンネルが連続している区間です。

温田方面

温田・中部天竜方面を望む。出入り口はこちらにあります。この方向にもトンネルがあります。

見上げる

ホームから上を見上げる。急斜面のところに駅があり、一部、岩がはみ出ています。

待合室

待合室内の様子。駅ノートがあります。

構内

トンネルの上から見た構内の様子。駅付近の複雑な地形が分かります。

出入り口

出入り口の様子。ここから駅の外に出てみることにします。いきなり急な階段があります。

二つ

駅を出て、トンネルの上を通ると、二つに分かれています。県道を通じて周回するコースもありますが、ここではまず、左側へ行ってみることにします。

山道

道中、蛇も出てきた山道を通ります。台風が通り過ぎたあとだったため、倒木もちらほらとあります。

橋

土讃線坪尻駅と比べて、アスファルトの路面になってたり、ちょっとした橋が整備されているなど、雰囲気は似ているのですが、少し違う環境のようです。

山道

同じく山道。竹が生えているところもあります。

集落へ

家や商店が数軒あるところに出てきました。駅への道への出入り口です。

集落

駅へ出入り口付近の集落の様子。

反対側

今度は駅前で分かれていた道の右側を行ってみることにします。こちらは遊歩道として整備されている道です。

吊り橋

吊り橋を渡ることになります。

吊り橋より

吊り橋からみた天竜川の流れ。山の上に集落があります。

橋の対岸より

今回はこの橋を渡ったところまで行きました。橋の対岸より。左側に線路が見えますが、本当に大変なところに線路を通したものです。


←天竜峡・飯田・辰野方面:門島駅 中部天竜・豊橋方面:温田駅
「区間全駅ネットワーク」(サイトのトップ) >「区間全駅」(コーナーのトップ) >飯田線 天竜峡−中部天竜間 >田本駅