JR各線を巡る旅の記録

33 東北内陸部(1) 3日目 要約版


【概要】 各日程へのショートカットは、旅行記全日程が完成後作成します。それまではお手数ですが、一旦「概要」に戻ってから各日程へ進んでください。
【「JR各線を巡る旅の記録」トップへ】 【このWebサイトのトップへ】

 3日目 2001年7月22日
 【関屋】7:50発−(普通)→【吉田】8:32着、8:43発−(普通)→【柏崎】9:51着、9:55発−(普通)→【直江津】10:34着、10:50発−(普通)→【有間川】11:00着、12:07発−(普通)→【富山】14:04着、14:34発−(普通)→【金沢】15:30着
 関屋から越後線。こういう旅をはじめた当初に乗った越後線で、吉田−柏崎間を乗るのは11年ぶり。普通列車の楽しさを知った路線で、ある意味「原点」に帰ったような感じである。景色自体は普通なのだが、今回乗っても素晴らしいと思った。その後は普通に帰るのだが、ちょっと気になっていた有間川駅を観察してくる。


●関屋−柏崎(越後線)

 昨日、40分かけて健康ランドへ行ったということは、バスにでも乗らない限り同じ時間かけて駅まで行かなければならないということである。途中、別の道を見つけて、若干早かったとはいえ、時間がかかることには変わりない。途中、新潟交通の関屋駅跡を見つけて、ちょっと眺めてしまう。朝とはいえ、夏。Tシャツがビチョビチョになる。こういうことを予測して、健康ランドを出るときには昨日来たTシャツを着てきたのだった。ここで、今日のTシャツに着替える。

 関屋から、しばらく住宅地。そうしているうちに、内野。海が近そうな、なかなかいい雰囲気。内野を出て、急に北陸本線並の水田が広がる。水田があり、住宅地も混じる。そのうち、巻を過ぎると右側に弥彦山が近づいてくる。そうしているうちに吉田。ここからさらにこの越後線は運転本数が減る。

 さらに水田と住宅の中を走る。分水駅を過ぎ、信濃川の分水路。その前後の河川敷には水田の列がある。寺泊を過ぎ、水田を挟んで両側には低い山がある。桐原駅でドアが開いた瞬間に、この路線はとても落ち着くものだということに気づく。水田と住宅が中心の車窓なのだが、なぜか他の路線にはない落ち着きがある。

 小島谷では、ホームにアジサイが多すぎる。シーズンも過ぎており、花というよりゴミに見えなくもない。そうして山が近づいてくる。カーブしながら進んでいく。小木ノ城を過ぎて、谷になってくる。それからしばらくして谷が広がる。西山付近では大きい送電線が海の方に向かっている。原子力発電所に続いているのだろう。刈羽を過ぎて、松林やアカシア、畑が続く。そして、だんだんと市街地になってきて柏崎に到着する。

●柏崎−金沢(信越本線)

 柏崎で少し時間があったので、駅前を適当にウロウロする。そうして、信越本線の列車へ。海沿いを走る。鯨波・笠島など、海水浴客が多い。そして、直江津で乗り換え。谷浜の駅名標を見て、やはり帰ってきたなという感じがする。その谷浜駅、やはりこの季節は異常に混んでいる。そしてその次の有間川。海が近いが、海水浴場でないため、少し空いている。この駅、前々から気になっていた駅なので、時間もあることであり、降りてみることにする。なお、その時の模様は、このサイトの「気になる駅」ですでにご紹介している。

 そうして、駅のまわりをウロウロする。汗がものすごく出てくる。時間もあったので、ちょっと海の近くで座り込む。

 1時間後に次の列車が来て、明るいうちに金沢へ帰り着く。


【概要】 各日程へのショートカットは、旅行記全日程が完成後作成します。それまではお手数ですが、一旦「概要」に戻ってから各日程へ進んでください。
【「JR各線を巡る旅の記録」トップへ】 【このWebサイトのトップへ】