2014年4月に金沢港に北陸新幹線車両W7系W1編成が陸揚げされ、その後同11月まで10編成120両が陸揚げされ、白山総合車両所に陸送されていきました。ここでは、その全10編成が金沢港に陸揚げされた様子を中心にご紹介します。
単に通勤路から見えるところにあったため、特に自転車通勤の日はサッと撮って会社に行くことができた、ということで気がつくと全編成のどれかの車両は撮れていたようです。
なお、一部事実誤認がある可能性がありますのでご了承ください。
また、画像の文章は多くを省略しています。
撮影日ごとに、単純に撮影したものを並べていく形としています。編成ごとに陸揚げ開始日、陸送終了日を記録するものではありませんのでご了承ください。また、通勤手段が自転車ではなく車だった、あるいはカメラを持っていなかったという理由で、必ずしも毎日撮影したものでもありません。
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新幹線関係で金沢港に揚がったものは車両だけではありませんでした。石川県内北陸新幹線の線路敷設にあたり、レールも金沢港に陸揚げされました。なお、陸揚げされた場所は、車両が陸揚げされたところから少し離れたところ、みなと会館前〜金沢港交差点のあたりでした。
陸揚げされたレール。なお、後ろにあるのは座礁した船を引き上げたもの。
最初の編成です。陸揚げ当日は先頭車両を前に記念式典などが行われました。また、ヘリコプターが飛んでおり、賑やかな日でした。
船の中に伸びたクレーン。ここから記念すべき1両目が陸揚げされようとしています。
立入禁止の札。警備員さんも多くいました。なお、残念ながら出勤時間の関係で、船から車両が出てくる様子を見ることができずにこの場を立ち去りました。
このあと、120両の車両が通り過ぎた場所の一つ、県立中央病院。桜の花がきれいな日でした。
そして、仕事が終わり、暗くなってから新幹線車両が陸揚げされている場所へ。何となく光の反射で新幹線車両っぽいことが分かります。
いつもこの時間はひっそりしている金沢みなと会館。多くの車が押しかけていました。
一夜明けて朝になりました。なお、ここでは今後撮っていくことになる3箇所からの様子を順に御覧頂きます。なお、今後、おそらくこのような写真が延々と並んでいくことになります。
まずは湊四丁目交差点〜みなと会館前交差点の間にある「フェンスの切れ目」から。ここは通勤時に多く撮っていくことになる場所です。
同上、車両をズームして撮ったところ。
みなと会館駐車場の端の方にある、車や新幹線車両が出入りする門の前から。
岸壁側から。
車両が陸揚げされて最初の日曜日ということで、かなり賑わっていました。まだまだ肌寒い日でした。
新幹線車両を積んだ船。
これ以降、車両が船から引き上げられる様子です。
別角度(水産埠頭側)から見た先頭車両。
水産埠頭側から見た陸揚げの様子。
そして、全ての車両が陸送され、いつもの落ち着きを取り戻した金沢港。
約1ヶ月後に入ってきたW2編成です。この時はまさか全編成を撮ることになるとは思っていなかったので、全編成中、最小枚数の撮影でした。この時は「書店船」である「ロゴス・ホープ号」がその横に停泊して公開されていました。
例によって、陸揚げ直前で出勤時間に間に合わないパターン。横に停泊しているのが書店船。
この編成で唯一撮ったのが先頭車両でした。