国鉄・JR時代は「能登小木」でした。かつての急行停車駅です。小木も漁師の町ですが、小木の町とは少し離れていまして、正確には「小木」ではなく「市ノ瀬」というところにあります。九十九湾の複雑な地形のため、この駅の近くにも海があります。そこから湾内を巡る遊覧船が発着しています。のと鉄道開業にあたり、建て替えられた駅です。
七尾・穴水駅以外、全駅車内精算となっているのと鉄道では、有人駅であっても改札を通る必要がありません。そのため、この駅舎に入らなくても、駅前広場から直接ホームへ行く構造になっています。
駅舎内の風景。奥にトイレがあります。
駅前広場から見た構内の様子。行き違い可能駅です。
駅の窓口で、ヌカ鯖を売っているようです。
駅から歩いても近くのところにある遊覧船のりば。船内から海底を覗くことができます。保育所・小学校低学年の頃の遠足でよく乗った記憶があります。写真に写っている道路の向こうにのと鉄道が走っています。
遊覧船のりばから見た九十九湾の奥。
構内と駅舎の位置関係。