金石線の終点の駅でした。廃止後も廃線跡を利用した道路をしばらく進んだ後の、終点のバス停として駅跡が利用されています。現在は金沢市中心部方面から金石まで来たバスの一部が「大野港行き」としてここまで来ますが、日中は少し離れた同名のバス停を経由して「からくり記念館」行きとなることが多く、その場合はこの駅跡には乗り入れません。同じく金石バスターミナルまで同じルートを通ってきたバスの一部は、そこから商店街の中の狭隘部分など、別ルートを通って「大野行き」として大野町へやってきますが、このバス停から50mほど離れたところを終点としています。
バス停全景。転回場があります。これが「駅前」だったようです。
バスの転回場。
バス停全景、かつての駅舎があったと思われるあたりから。
転回場から見た待合室。
転回場より無量寺駅跡・中橋駅跡方面(桂町東・金石方面)を望む。
近くの橋から見たバス停の方向。かつての写真を見ているとこの角度で駅舎とホームが写っているものがあります。
その橋より、無量寺駅跡・中橋駅跡(桂町東・金石方面)方面。
橋を渡ったところより。かつてはここから駅の写真が撮れたようです。
その反対側。
バス停より。このまま進むと大野バス停があります。
バス停より左側。
バス停付近は大徳川の河口付近でもあります。その対岸から撮ったところ。
その対岸から少し進んだところ。大野川の河口付近で、大野町を代表する風景の一つです。
その反対側。こちらは金沢港です。金沢港は砂地の畑地を掘って作ったもので、大野川が一旦金沢港に流れ、再びここから復活する形になっています。
北陸新幹線車両W7系陸揚風景。右側奥が大野港バス停があるところです。新幹線の陸揚現場が近く、廃止後、久しぶりにこの駅跡の近くに列車がやってきたことになります。
大徳川の対岸、金沢港にある大野港バス停。からくり記念館へ乗り入れるバスは駅跡にはやって来ず、ここを経由します。