新幹線開業後の金沢駅も変化を続けています。特に2017年には自動改札機が導入されるなど、今までの金沢駅を覆す変化がありました。ここでは2016年・2017年の変化をご紹介するとともに、2015年取材分でほとんど撮っていなかったホーム中央付近も追加的にご紹介します。
2016年は、特に駅のコンビニがハートインからセブンイレブンに変わった、というところが最大の変化かと思います。


2016年5月15日現在。この時点では「ハートイン」でした。

7月11日に「セブンイレブン」としてオープンする前日、2016年7月10日の様子。
2016年の終わり頃、翌年の自動改札機設置の準備が始まりました。

今までの改札口のところに自動改札機が設置されるにあたり、その手前に仮設改札が置かれました。入口側(12/4)

同じく出口側。(12/3)

出口側、少し近寄って見たところ。(12/3)

改札内より(12/4)

精算機は年内に既に置かれていました。(12/31)
●2017年2月4日の様子
自動改札が置かれるということが分かるような雰囲気になってきました。また、改札の機械も少し置かれています。

改札機が置かれる枠が見えています。また、隅には何台か改札機らしきものが置かれています。

出口側にも枠が書かれています。

あんと改札。こちらは精算機とICOCAの改札機のようです。

新幹線乗換改札の前。こちらにはICOCAの機械が置かれるようです。
●2017年3月12日の様子
2月4日と大きな変化はありませんが、何となく自動改札機が置かれる機運が高くなっているような気がします。ダイヤ改正直後。

仮設改札口に貼られた自動改札機利用開始の案内。

仮設改札。

カバーが被った精算機。

ここの部分は改札機ではなく扉になるようです。

枠と改札機。ここは大きく変わりません。

精算機のカバーに貼られたシール。

階段にも大きくICOCAの宣伝が貼られています。

このダイヤ改正から金沢以西にワンマンカーが走り始めました。
●2017年3月19日の様子
この日の様子として、中二階のあんと改札前の記録。

特に変化はありませんがあんと改札の前。

この時点での発車案内。泊行きの種別欄が、この後変化をしますが、この時点では富山行きと同じです。
●2017年3月26日の様子
自動改札稼働数日前となりました。自動改札機が並んでいます。

改札外から見た自動改札機。

改札内から見た自動改札機。

扉になる部分。

精算機と改札機。

入口側の発車案内。

この時点では「出口側」となりますが、自動改札機が導入されるとこちらからも入ることができるようになるため、新たに発車案内が取りつけられました。
●2017年4月2日の様子
いよいよ4月1日より自動改札機が導入されました。その翌日の2日の様子をご紹介します。なお、4月14日までは紙のきっぷのみで、ICOCAは使えません。

稼働開始した自動改札機。

また、旧出口側の発車案内も稼働しました。こちらにも「のりば」としての案内が書かれています。

改札内より。

ICOCAの宣伝。こちらは4月15日以降です。

改札に入ったところでは、自動改札機ご利用方法の動画が流れていました。

こちらも稼働開始。

ただし、ICOCA等の利用開始までは2週間の間があるため、それまではカード挿入口が塞がれていたり、説明部分の一部が隠されています。

自動改札関係のポスター。
●2017年5月6日の様子
ICOCAの利用開始後少し立っていますが、5月6日の様子。この日は夜遅くに取材していますので、通行する方も少ないため、全体の雰囲気として少し遠巻きに撮影しています。

改札機。

改札機、旧入口側。

ICOCA宣伝と発車案内・改札機の利用案内。

旧出口側。

同様。

精算所も今までと違うところに出入口の扉ができたようです。

両側の改札機の間。

改札内より。

6・7番のりばは、新幹線開業後、特急列車の到着ホームとしての役割が強くなってきたため、エスカレーターは下り専用となりました。

あんと改札の前のICOCA改札機と精算機。

新幹線乗換改札口前のICOCA改札機。

乗り越し精算機。

その案内。精算機が使えるのは西の方から来た場合だけのようです。
●2017年5月11日の様子
自動改札機関係が一段落しました。そうして今度は駅前にある金沢都ホテル閉鎖後、解体までの様子を追いかけて行きたいと思います。閉鎖後の様子です。

道路の反対側から見た閉鎖後の都ホテル。

残っていた都ホテルの看板。

北國銀行ということが分かる人には分かるシャッター。

車が出入りしていたところ。

テナントの写真の看板はこの時点では残っていました。

駅正面側。

地下から見たところ。

都ホテル地下街の入口。こちらはテナントの写真の看板は覆われていました。
●2017年9月11日の様子
特に海外から来られる方は、金沢から京都へ行かれる方も多いようで、特に海外の方のために京都方面への案内ができました。

サンダーバードのりばへの案内の一つ。

このような案内が何ヶ所かあります。

ICOCA改札機と新幹線乗換改札口。
●2017年10月1日の様子
さらに変化が続くようで、今度は中二階から1階への階段の旧出口側(西口側)にエスカレーターが設置されるようです。その準備が始まりました。

エスカレーターの工事部分が覆われているところ。

発車案内で「泊行き」の種別欄に「富山方面」が追加されました。糸魚川行きについては、あとからご紹介します。
●2017年11月5日の様子
エスカレーター工事の様子を別角度から。それと、2015年の様子でご紹介しきれなかったホーム中央付近も一部ご紹介します。

中二階からエスカレーター工事現場。。

設置工事の案内。「下りエスカレーター」ということ見ると、自動改札機設置前の改札口の「入口」「出口」の流れを意識した「上り」「下り」になるようです。

3・5番のりば階段付近。

泊行きに「富山方面」が書かれたホームの発車案内。

糸魚川行きにも「富山方面」が書かれています。この時のダイヤでは黒部行きがありませんので、富山駅より東に行く列車は全て「富山方面」が追加された「種別」で案内がされていることになります。

中二階の発車案内も同様です。また、ここにも京都の案内があります。

到着列車の時刻表。

ホームにあった弁当屋さん跡。新幹線開業後、寂しくなりました。

中二階6・7番のりばのエスカレーター前。「下りエスカレーター」の文字も書かれています。
●2017年12月10日の様子
季節の様子。それと、2015年の様子でご紹介しきれなかったホーム中央付近をご紹介します。

改札口とエスカレーター工事の囲い。

あいの風とやま鉄道方面への3つの行き先が並んだ発車案内。

コンコースのクリスマス飾り。

もてなしドーム下。

駅前から見た都ホテル。目立った解体は始まっていないようです。

在来線ホームから見た新幹線のりば。

ホームに停車中のサンダーバード入口。

この時点での1・2番のりばにあるものはセブンイレブンです。

1・2番のりばの中央付近。IRいしかわ鉄道の車両は種別欄がまわっているところなので、たまたま「新快速」になっています。

6・7番のりば中央付近から西金沢・福井方面。

6・7番のりばの様子。

6・7番のりばからみた3・5番のりば

6・7番のりば階段付近。

6・7番のりばエスカレーター付近。他のホームと違い下りエスカレーターなので、ここから乗れます。

3・5番のりばへ上がってきたところ。

3・5番のりばからみた6番のりば。
●2017年12月24日の様子
2017年最後の様子として駅周辺の、この後変化を遂げる部分をご紹介します。

解体直前の都ホテル。

裏へ回ったところ。

駅正面に面したところ。地下道も進入禁止になっています。

進入禁止になっている地下道。

地下は大きく変わっていないようです。

西口の駐車場。長らく「暫定駐車場」でしたが、外資系のホテルが建つことになりました。

改札に入ったところから見たエスカレーターの囲い。

2017年にできたこの「KYOTO」の案内ですが、トイレにある「お忘れ物はないですか」の張り紙の「きっぷ」が京都行きになっているなど(画質を落としてあるので見にくいです)、金沢−京都という移動が意識されているようです。(青色のきっぷ「京都→金沢」になっています)