新しく建て直された駅が、この都市を象徴するものになってしまいました。北陸新幹線開業を機に大きく変わった駅ではありますが、その前から20年以上にわたっていろいろと変化していって、その集大成が北陸新幹線開業の日ではなかったかと思います。今後もいろいろと変化していくと思いますが、ここでは新幹線開業年の2015年の様子をご紹介します。また、画像枚数が多くなっていますが、まだまだ紹介しきれていない部分が多いです。
東口(兼六園口)の入口。
東口(兼六園口)に出てきたところ。
鼓門と松の木。
正面から見て左側。「もてなしドーム」は北陸新幹線駅舎屋根と一体化しているように見えます。
駅舎を正面から見て右側。金沢フォーラスとホテル金沢。
駅に出て左側。ホテル金沢と都ホテル。この風景もしばらくすると変わります。
駅前から武藏ヶ辻方面への道路より。
駅に出て右側。ANAクラウンプラザホテルとホテル日航金沢。
バスのりば。
駅前の松の木は冬になると雪吊りをされたものになります。
同じく鼓門と雪吊りをされた松。
駅前の方向。
金沢フォーラスと、雪吊りをされた木。
冬の木と駅前の両ホテル、石川県立音楽堂。
もてなしドーム内の様子。
鼓門の中は雨水などが通る管が入っています。
東口(兼六園口)の地下へ。
このもてなしドーム・鼓門の地下は、将来の新交通システムを見越して広い空間が設けられています。その空間を生かして、時折、イベントが行われています。
北陸鉄道浅野川線のりば。
地下から見た駅入口。
地下から見たもてなしドーム。
階段の真下にある池には小銭が投げ込まれています。
東口(兼六園口)の地下の、駅舎から反対側にある都ホテル地下街の入口。今となっては地上駅だった頃の雰囲気が残っているのがこのあたりだけのような気がしますが、この風景もあとしばらくのもののようです。
西口(金沢港口)の駅舎の様子。
西口(金沢港口)の向かって右側。
西口(金沢港口)の向かって左側。立体駐車場である「時計駐車場」があります。ここの風景も今後変わってきます。
西口(金沢港口)の駅前広場はいろいろな植物が植えられていて、四季を通じて楽しめます。
西口(金沢港口)の駅前の様子。バブル時代に建った「パークビル」(右側)、2014年秋に完成した北國銀行本店ビル(左側)などがあります。
西口(金沢港口)の出口。東口ほどではないにせよ、こちらも特徴のある入口です。
その柱の様子。
西口(金沢港口)のバスのりば。
このモニュメントも西口の特徴です。
西口の遠景。左側にはNHKが建設される予定です。
竹と西口。
こちらも冬になれば雪吊りが施されます。
植物とモニュメント。
雪吊りと西口駅舎。
新幹線開業により、鼓門と一体のものになったコンコース。
在来線の改札口の様子。
新幹線の改札口の様子。
IRいしかわ鉄道を経由する方向(IRいしかわ鉄道各駅、あいの風とやま鉄道方面、七尾線方面)と、JRのみの方向(西金沢以西)では違う券売機を使用します。
コンコースでは時折、イベントが行われます。
コンコースの柱には石川県の伝統工芸品がそれぞれ飾られています。
地面には金箔が施されています。
こちらも新幹線開業により一新された、金沢百番街「リント」。
クリスマスの頃のリント。
こちらもこの駅のマスコットである「郵太郎」。今は西口(金沢港口)の出口付近にあります。
IRいしかわ鉄道の定期券や企画きっぷ等を購入する「IRお客様カウンター」があります。
その入口には陶器が飾られています。
IRお客様カウンターの横には大きな大樋焼のパネルがあります。
みどりの窓口は移設されました。
金沢百番街のおみやげ店等があるのが「あんと」です。
そのあんと店内には改札口が設けられています。
あんと改札口の券売機と改札口。
その「あんと改札口」の特徴がこの発車案内で、改札口の上にある本物の発車案内をテレビカメラで中継する方法を採っています。
この駅は「東口」「西口」の他、店舗等からの出入り口とは別に、高架化された頃からの重要な出入り口があと2つあります。こちらは西口の西金沢駅側の出入り口。
ここを出るとアパホテルが目の前です。
また、屋上駐車場への出入り口があります。
屋上駐車場へはここを上がっていくと写真上部のところに出ます。
屋上駐車場の様子。在来線ホームの通気口がいくつもあります。ホームの放送がよく聞こえてくる場所でもあります。
新幹線駅舎の屋根と東口の2つのホテル。
屋上から見た西金沢・福井方面。
屋上から見た東金沢・富山方面。
屋上から先ほどの出入り口に戻ります。この出入り口の近くには神社があります。神社から見た金沢駅の高架。
さらに高架沿いに進みます。2つ信号がありますが、2つめの信号のところが金石街道です。
その金石街道にある中橋バス停。金沢の海側の観光スポットである大野・金石方面へは、ごく一部を除いて金沢駅西口・東口からはバスが出ていなくて、ここまで歩いてくる必要があります。
なお、金沢駅から大野・金石方面へはこの道路を渡った高架下にバスのりばがあります。
もう一つ、西口の東金沢駅側にも出入り口があります。
そこから出たところ。ここにも自家用車回転場があり、送迎の自家用車が多く停まっています。その向こうには時計駐車場があります。また乗務員休憩場へもこの出入り口を利用するため、自家用車で来た人、送迎を受ける人、乗務員さん、駐輪場を利用する人など多くの地元の人が行き交う場所でもあります。
出入り口。
先ほどの西金沢側の出入り口の向こうにもありますが、こちら側にも高架下を利用した駐輪場があります。
駐輪場内は2階建てになっています。
2階の駐輪場。この駅を行き交う列車の音が響きます。
ようやく改札内です。改札口から入ったところ。
改札内から見た改札口。
右側。こちらはどちらかというと降りてくるときに利用することが多いかも知れません。
中二階の様子。新幹線改札口の方向。
同じく中二階。トイレも移設されました。
中二階には先ほどの「あんと改札口」があります。
新幹線乗換改札口。
乗換改札口にはきっぷうりばもあります。
乗換改札口のエレベーターを利用する通路。大樋焼の板やIRいしかわ鉄道お客様カウンターの上にあります。工事中にこの通路が見えて少し話題になりました。
発車案内。
ホームの様子。
西金沢・福井方面を望む。
東金沢方面。特急列車とIRいしかわ鉄道の列車。
ホームの様子。
在来線ホームと新幹線ホーム。
ホームから見た西口(金沢港口)。
3・5番のりばの先にある4番のりば。花嫁のれん号の装飾が施されています。
4番のりばより。車止めもあります。
4番のりばから見た東金沢方面。
朝の日差しを浴びる4番のりば。