1993年5月1日
【金沢】4:04発−(急行きたぐに)→【新潟】8:35着、8:57発→【村上】10:18着、10:54発→【酒田】13:09着、14:05発→【秋田】17:02着、17:47発−(急行よねしろ)→【大館】19:23着、20:08発−(特急たざわ17号)→【弘前】20:45着、21:08発→【青森】21:55着、23:08発−(急行はまなす)
※金沢駅を早朝に出る。夜行急行で新潟まで行く。その後は秋田まで普通列車で日本海を見ながら。その後は弘前まで急行・特急を使用し、青森発の急行「はまなす」に間に合わせる。
1993年5月2日
(急行 はまなす)→【札幌】6:18着、7:05発−(特急オホーツク1号)→【網走】12:24着、13:56発→【釧路】17:34着、18:05発→【上尾幌】18:31着
※まっすぐ釧路・上尾幌へ向かわずに網走を経由。思いがけず流氷を見ることが出来た。
1993年5月4日・5日
【上尾幌】8:20発→【釧路】8:47着、9:31発−(特急おおぞら4号)→【南千歳】13:27着、13:30発−(特急北斗10号)→【函館】16:41着、16:53発−(寝台 日本海4号)→【金沢】6:19着
※列車だけで釧路−金沢間を移動するにはおそらくもっとも合理的な方法だと思われる。久しぶりの寝台列車であった。
これも親類シリーズで、つまり、祖父の一周忌に行ったというもの。家族全員で行くことは無理であるから、一人で行ってきなさいと言うことで、大学入学後初の乗りつぶし旅を兼ねることになった。さらに、このシリーズ初の北海道である。また、小さいときはよく行っていた北海道であるが、1983年(小学校3年)8月以来行っていないところであった。
全体の日程に限りがあったうえ、一周忌にも出席しなければならなかったため(それが目的だったのだが)、単純に行って帰るものに、網走経由を付け加えたものだったが、いつもと違うもので、よかった。本格的なものはこの6年後に行ったものがそれである。
今は無き「北海道ワイド周遊券」。金沢発は40,070円であるが、学割で29,560円である。そのうえ、4月1日〜5月31日までと10月1日〜1月31日までは1割引であったためさらに安くなった。
また、当時の周遊券は、周遊区間に入るまで、特急については特急券が必要であったが、急行については急行券が不要であった。そのため、行きの「急行きたぐに」「急行よねしろ」「急行はまなす」については特別料金なしで乗ることができた。