JR各線を巡る旅の記録

40 東北内陸部その2 0・1日目 概要


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0・1日目(2002年8月15日・16日)
 【金沢】21:35発−(寝台特急日本海1号)→【大館】7:01着、8:43発−(普通)→【盛岡】11:36着、11:48発−(普通)→【二戸】12:53着、13:19発−(特急はつかり82号)→【盛岡】14:11着、14:40発−(特急こまち13号)→【大曲】15:39着、15:46発−(普通)→【新庄】17:29着、17:52発−(普通)→【北山形】18:55着

 過去数回東北へ行ったときに、乗り残したところを乗る、というのが今回。ということもあり、単純に二戸へ行って帰ってきたりとか、わざわざ田沢湖線(すでに普通列車で乗車済)を経由して、大曲−横手間を乗るようにしたりとか、そういうところに特徴が出ている。

●金沢−大館(北陸・信越・羽越・奥羽 各本線)

 今年2回目になる「日本海1号」。夜行列車の場合は、遅れたからといって特急で追いつくとかそういうことができないので、早めに駅に着く。そうして、飲み物を買ったりしているうちに、列車が入ってくる。「北陸」「能登」と違って、金沢駅始発ではなく、また、「サンダーバード」の待避をするわけでもなく、到着するとすぐに発車してしまう。

 乗ると、今夜最後の放送。この前と同じパターンである。検札を終わって、カーテンを閉めて寝る体制に入る。といっても、ここで眠ることができればそれでよいのだが…。

 大阪を出て、明るいところを走ってきたこの列車。下段で、幸いにして窓の遮光幕は上がっている。ということで、カーテンを調整すれば、暗いところから夜景を見ることができる。

 ということで、窓の方に頭を向けて、時々外を見てみたりもするのであった。それと、揺れ具合やカーブ、トンネルに入った音などから何となく場所が分かる。倶利伽羅トンネル、高岡。庄川、呉羽山、富山。黒部川…。そのうち、境川を渡って新潟県に入る。少し前に「区間全駅」の取材で何度も通った区間でもあり、昼間の景色は確実に再現できてしまう。そうやっているうちに、トンネルの多い子不知・親不知を抜け、糸魚川。そのあたりから何となくウトウトするが、寝ることもなく、直江津。一応、JR東日本の駅名標を見て、少し遠くに来たことを自覚する。

 ちょっとウトウトすると、長岡。そうしてまたウトウトして、新津。しばらくして、外を見ると、水原付近の水田の中。もうしばらくすると、笹川流れ付近。その間に寝ているような寝ていないような…。そのあとは、鶴岡・酒田と、駅停車時に目を覚ます。羽後本荘では明るくなっている。そうして秋田。結構降りる。そういえば1年1ヶ月前は、ここで降りたのだった。

 そうして、寝たり、起きたりしながら、東能代。そこから内陸部に入り、鷹ノ巣到着前で放送が復活する。その次の大館で降りる。

 大館に到着したはよいが、1時間42分も待ち時間がある。そうして、そのあとのことを考えると、今日唯一の長時間待ち時間。つまり、今日1日分の待ち時間が、この駅に凝縮されてしまったのだった。とりあえず朝食。といっても、ちょっと朝が早い。結局、駅構内にあるコンビニに入る。最近よく買う冷やし麺。どんなものがあるのやらと思ってみてみると、盛岡風冷麺。ちょっと珍しいので買ってみる。その他、おにぎりなどを買い、駅の待合室で食べる。

 朝食のあとは少し駅前をうろつく。ちょっと歩くと、真新しい踏切。そして「小坂鉄道大館駅」という看板。旅客営業は廃止されているが、貨物線としては残っている。ということで、ちょっと旅客駅のあった跡を探してみるのだが、その当時に訪れた、というわけでもないので、よく分からなかった。

●大館−盛岡(花輪線・東北本線)

 ちょっと早めにホームへ行き、列車が入ってくる。新しい気動車ではなく、古いもの。こうやって、古い気動車に乗る未乗区間も、ほとんどなくなってしまったのである。

 少し奥羽本線から離れ、カーブして、奥羽本線をオーバークロスする。市街地を走り、東大館。そのあとは、水田や畑、と住宅が中心。大滝温泉を過ぎると、段差が出てくる。土深井から少し山に入るが、それを抜け、水田と住宅。住宅が増え、十和田南。この駅で進行方向が変わり、さっき来た線路と分岐するようにして別れていく。柴平を過ぎ、コンクリートの建物が多くなり、鹿角花輪。そうして、そのあとは水田と住宅が多くなるが、山に沿ってきて、八幡平を過ぎると、川中心の谷になる。渓谷的な景色となる。

 しばらくは、川中心で、林・畑などが混じる谷となる。荒屋新町あたりで住宅が多くなるが、赤坂田から山を登り、安比高原では、高原的な景色となる。そして、森の中を下っていき、松尾八幡平を過ぎると、水田が広がり、住宅も増えてくる。大更を過ぎて、住宅が減り、少し山を越えて、好摩から東北本線と合流する。

 東北本線に入ったこともあり、列車の速度は上がる。林の中を走り、滝沢を過ぎてしばらくして住宅が多くなる。このあたりは東北本線が上下線、段差がありつつ走るところのようである。新幹線も並行するが、高架ではなく地上を走るところが多い。長野新幹線を思い出す。厨川を過ぎ、住宅が増え、市街地になってきて盛岡に到着する。

●盛岡−二戸−盛岡(東北本線)

 せっかく盛岡まで来たが、再び同じ路線を戻ることになる。座ることを期待していたのだが、編成も短く、座ることができなかった。しかも、今から二戸まで行って折り返してくることになる。本当に「乗りつぶし」だけの行動なのだが、以前、東北の沿岸部を回った際、時間が余ったため、八戸から二戸まで行って、そのまま戻った、ということがあったのである。そういうことで、二戸以南が未乗となっており、そこを乗るために単純に往復するだけとなったのであった。

 とりあえず、もと来た線路を、好摩まで戻る。好摩を過ぎ、水田と住宅が広がる。岩手川口を過ぎると、谷になってくる。谷から新幹線がでてきて、沼宮内。住宅の多い谷を走るが、そのうち、住宅が減り、水田が多くなる。谷が狭くなってきて、奥中山を過ぎると、山になってくる。そのあとは、住宅や畑のある谷になったり、山の中になったりする。少し町になってきて、一戸。少し谷に入ったあと、再び住宅が増え、新幹線が併走して、二戸に到着する。

 二戸で一旦降りる。新幹線の駅になることもあり、この時は仮設のプレハブ駅舎。帰省時期でもあり、かなり混んでいる。少し駅前を見たあと、きっぷを買う。大館からここまで、18きっぷで来たのだが、ここから、時間の関係で特急を使うことにする。というよりも、運転本数の少ないこの区間では、普通列車で盛岡に戻ろうとすると、かなりの待ち時間になる。そうして、田沢湖線を経由して大曲を目指すのだが、田沢湖線も赤渕−田沢湖間が極端に運転本数が少ない。ということで、ここから田沢湖まで、特急を乗り継いで行こうかと思うが、どうせなら、大曲まで行ってしまった方が、田沢湖で普通に乗り換えるよりも、今日の目的地、北山形まで1時間半も早く着く。ということで、二戸−大曲、という乗車券と、二戸−盛岡、盛岡−大曲という自由席特急券をここで買う。

 そうして、臨時の「はつかり」に乗るのだが、混んでいて通路に立つことしかできない。結局、この盛岡−二戸間を座ることなく往復することになったのだが、立って外を見るには、明らかに普通列車の方がよい、ということがよく分かった。

●盛岡−大曲(田沢湖線…秋田新幹線)

 盛岡に到着し、とりあえずうどんを食べたあと、新幹線のりばへ。新幹線に乗る感覚はないのだが、「秋田新幹線」ということになっている、というよりも、東北本線からの直通であるため、わざわざ新幹線のりばへ行かなければならない。そういえば、上野−大宮間を除いて、「東北新幹線」というものに乗ったことがないことに気づく。とにかく、新幹線のりばへ。本来「終点」なのに、なぜかこの先が、在来線か新幹線かよく分からない状態で続くという感覚。今年の年始に乗った「博多南線」に通ずるものがある。

 ということで「秋田新幹線」に乗るが、通路側しか空いている席がない。とりあえず、おじさんの横に座るが、余り景色も見えず。とりあえず、去年、普通列車で乗った区間でもあり、あまり外を見ずに、大曲まで行く。

●大曲−北山形(奥羽本線)

 大曲に到着し、中間改札で特急券のみ渡したあと、待っていた普通列車に乗る。ここから再び、18きっぷが復活することになる。

 大曲から横手まで。間には2駅しかないが、ここも未乗区間であり、ちょっと気になっていたところであった。

 大曲から住宅地を走り、川を渡って再び住宅地。そのあとは水田が広がるが、所々住宅が混じる。少し住宅が増え、飯詰。水田と住宅が広がる。左側にあった山が少し近づき、後三年。水田と住宅で、林が混じる。リンゴ畑もある。川を渡り、住宅が増えてきて、横手に到着する。

 以降は、昨年乗った区間であり、その時に詳しく見ているので、省略する。はやりこの線も、湯沢を過ぎて、少し行くと本当に乗客が少なくなる。県境の山の中を越え、しばらくして新庄。ここから「山形新幹線」に乗ったら早いが、だいぶ時間を稼いでいるので、そのまま普通列車に乗り換え、北山形へ。だんだんと暗くなってくる。

 そうして、北山形に到着する頃には完全に暗くなっていた。地図を頼りに健康ランドまで歩く。途中まで、太い道の歩道を歩くが、川を渡ったあたりから少し道が細くなってきた。そのうち、普通の住宅地の中を歩いていたのだが、そうしているうちに、国道に出て、すぐに健康ランドが見つかる。ちゃんと調べてくると、とんでもないところを通っているようで、実はちゃんと到着するのであった。


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