JR各線を巡る旅の記録

40 東北内陸部その2 2日目 詳細版


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2日目(2002年8月17日)
【北山形】8:20発−(普通)→【左沢】9:01着、9:07発−(普通)→【山形】9:48着、10:40発−(普通)→【米沢】11:27着、12:16発−(普通)→【坂町】14:33着、14:46発−(普通)→【平林】14:50着、15:13発−(普通)→【新発田】15:39着、15:53発−(普通)→【新津】16:20着、16:26発−(普通)→【長岡】17:20着、17:24発−(普通)→【直江津】18:50着、18:54発−(普通)→【金沢】21:46着

 左沢線乗車で、JR東日本の東北地区も完乗。あとは首都圏だけ。そのあとは米沢から米坂線経由で帰ってくる。米沢牛の牛タン弁当はおいしかった。

●北山形−左沢−山形(左沢線・奥羽本線)

 健康ランドから、昨日来た道を北山形駅まで引き返す。道を知ったための安心感もあるが、距離を知っているがための、めんどくささもある。とりあえず、北山形駅に着き、少し時間を潰しつつ、左沢線の列車に乗る。編成が4両と長いが、寒河江で切り離しがある。それと、ロングシート車。まあ、空いている部類だからよいが…。

 北山形を出て、水田と住宅中心の景色。そのうち、右側が住宅で、左側に水田が広がる。東金井を過ぎ、住宅地を抜け、両方が水田になる。そのうち、住宅地とリンゴ畑。そして、さくらんぼ畑が広がる。水田になり、住宅地の中に入り、羽前山辺。住宅地を抜け、水田とリンゴ畑。水田の中で、羽前金沢。「かなざわ」ではなく「かねざわ」である。水田の中を走り、前方に住宅が広がる。住宅地の中に入り、羽前長崎。住宅地を抜け、最上川を渡り、水田やさくらんぼ・りんご畑になる。住宅地の中に入り、南寒河江。右側が住宅地で、左側が水田となる。高速道路がオーバークロスし、住宅地とりんご畑。住宅増え、まちになり寒河江に到着する。この寒河江駅の改良工事のため、昨年の夏、山形へ来たときに、羽前長崎以降、この路線に乗ることができなかった。そのため左沢線は今日までお預けだったのである。今はこの駅、きれいな橋上駅になっている。

 寒河江を過ぎ、住宅地の中にリンゴ・さくらんぼ畑がまじり、西寒河江。住宅地を抜け、コンクリート製品工場など、工場が多くなる。さくらんぼ・りんご畑や住宅地が混じり、羽前高松。水田と住宅地の中を走り、そのうち住宅が少なくなる。左側に水田が広がり、離れて住宅地。右側は水田と住宅で、段差がある。右側が山に沿い、少し高くなり、左側で水田と住宅を見下ろす。そして柴橋。その後は今までとちょっと風景が違う。住宅を見下ろし、トンネルも2つほど通り、さらに住宅を見下ろす。しばらくして、住宅地の中で左沢に到着する。そうして、同じ列車でもと来た路線を引き返し、北山形から奥羽本線に入り、山形に到着する。少し時間があるが、駅の中をウロウロして過ごす。

●山形−米沢(奥羽本線)

 米沢方面の列車が出るホームでうどんを食べようとすると、休憩中。ということで、再度仙山線・左沢線のホームへ行き、うどんを食べ、またもや米沢方面の列車が出るホームへ。ちょうど列車が入ってくるところだった。この駅で何両か切り離し。ロングシート車なので、場所に関しては全く神経を使わずに済む。

 山形を出て、市街地から住宅地へ。そして水田と住宅。リンゴ畑やさくらんぼ畑も混じる。そうして蔵王。水田と住宅、リンゴ畑やさくらんぼ畑がある。川に沿い、右側は山が近くなる。少し山に入り、茂吉記念館前。山を抜け、住宅、畑、りんご畑などがある。右側は住宅が多くなる。山の方に城が見える。そうしてかみのやま温泉。住宅地から水田と住宅になり、住宅が少なくなる。リンゴ・さくらんぼ畑が中心となる。水田と住宅の谷になり、トンネルへ。抜け、水田と住宅の谷になり、住宅があり、羽前中山。右側は水田と住宅、左側は水田を挟んで山になる。少し山を抜け、左側は山の斜面にビニールハウス、それと、さくらんぼ・リンゴ畑がある。少し町になり、中川。  中川を過ぎると、水田と住宅の谷で、少し山を越え、水田が広がる。山の斜面にビニールハウスがあり、少し山に入り、トンネルへ。抜けて水田が広がるところを見下ろす。山形盆地から米沢盆地へ、移動したのであった。その水田に向かって降りていく。山の斜面にビニールハウスがあるところにくっついて、水田や町を見下ろし下っていく。町が同じ高さになり、水田と住宅。住宅が増えてきて赤湯。住宅から水田と住宅になり、水田が広がる。高速道路が並行する。住宅地の中に入っていき、高畠。住宅地を抜け、水田と林、工場がある。少し山を抜け、水田。離れて住宅地。そこから水田と住宅になり、住宅他少し増え、置賜。軽く山を越え、水田と住宅。川を渡り、水田と住宅、住宅が増えてくる。町になってきて、米沢に到着する。

 この駅からは、2年前の夏と同じルートである。この駅にも降りている。時間もあるが、駅の中だけをウロウロして、ちょっと早めにホームへ。せっかくなので、米沢牛の弁当を買うことにする。説明していただき、おすすめは「これです」といわれたが、それとは別の「牛タン弁当」を買う。米坂線の列車で食べたが、おいしかった。

●米沢−坂町(米坂線)

 この路線は2年前に詳しく見ていて、季節も方向も同じなので、改めてメモをとらない。気が付くと少しウトウトしていたようである。小国駅でちょっと停車時間があったので、ちょっと外へ出る。山を越え、広い川に沿って平野部となり、坂町に到着する。

●坂町−平林−金沢(羽越・信越・北陸本線)

 坂町で結構時間がある。ということで、このあたりもいずれ「区間全駅」として取材するところでもあるので、今のうちに坂町駅を取材しておく。そうして、金沢とは逆方向に少し行き、引き返す時間もあるようなので、次の平林駅まで行ってしまうことにする。

 無人駅で、真新しい待合室だけがある駅であった。ここで、1枚余分に持ってきていたTシャツを着替える。真夏に、途中で着替えるというのは結構気持ちがよいものである。荷物に余裕があるときには、今後、是非やりたいことである。そうして、水田を眺め、待合室でぼーっとしていると、列車が入ってくる。

 そのまま、新発田まで。本当は白新線・新潟経由でも結果は同じなのだが、なぜか最近、この水原経由をする機会が多くなっている。乗ろうとしてなかなか乗れなかったこの区間だが、2年前に乗って以来、今回で3回目。(夜行列車を除く。)一度通ってしまうと、今度はこっちの方を通る機会が多くなってしまった。

 新津ではあまり時間がないので、そのままホームからホームへの移動。次の乗換、長岡では本当はうどんが食べたかったのだが、4分では叶わず、そのまま乗換。直江津でも4分。そうして、少し前に「区間全駅」で取材した駅を眺めつつ、金沢に戻る。


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