まずは南へ行ってみましょう。こちらの方は関西の「新快速列車」が利いていて、かなり遠くへ行けます。
一応金沢から書いてみます。
【金沢】6:26発−(普通)→【長浜】10:00着、10:12発−(新快速)→【姫路】12:42着、13:04発−(普通)→【岡山】14:26着、14:40発−(普通・西条−広島のみ快速)→【岩国】18:06着、18:16発−(普通)→【小郡】20:10着、20:20発−(普通)→【下関】21:26着、21:27発−(普通)→【門司】21:34着、21:35発−(普通)→【小倉】21:40着、21:42発−(快速)→【博多】22:44着、23:07発(門司21:56発の列車)−(快速)→【荒尾】0:11
ちなみに日付が変わる最後の駅が【瀬高】23:57,日付が変わる最初の駅が【大牟田】0:07
長崎方面へは、昔見たときは肥前山口まで行けたはずなのですが、今の時刻表では鳥栖が限界のようです。
【博多】23:08発−(普通)→【筑前前原】23:45着、23:46発−(普通)→【唐津】0:29着(【筑前深江】23:57,【大入】0:01)
ということもできますが、博多−姪浜間は別途福岡市営地下鉄の運賃が必要です。
【小倉】21:40着、22:01発−(普通)→【柳ヶ浦】23:19
ぎりぎり大分県入りできます。
◎ちょうど、金沢から日着できるかどうかというところに、北九州の炭坑線の生き残った路線たちが含まれるということになりました。それぞれ日着ができるか検討してみます。
【折尾】22:01着、22:14発−(普通)→【若松】22:31着
【折尾】22:01着、22:41発−(普通)→【飯塚】23:28着
海側は文句なし終点まで。山側はこちらから入ると飯塚までのようです。ただし、
【吉塚】22:49発−(普通)→【桂川】23:29着,【飯塚】23:37着,【直方】23:58着というように、筑豊本線は桂川まで行くことができます。ちなみに筑豊本線桂川−原田間は本数が少なく、いずれからも乗り換えはできません。よって、筑豊本線は上穂波、筑前内野、筑前山家の3駅は日着不可能。
【小倉】22:05発−(普通)→【田川後藤寺】23:01着−(普通)→【添田】23:24
不可能
【香椎】22:34着、22:45発−(普通)→【宇美】23:18着
【香椎】22:34着、23:07発−(普通)→【西戸崎】23:28着
よって全線可能
金沢から普通列車等で日着可能なJR九州の区間は
鹿児島本線 門司港−荒尾(青春18きっぷ1枚の限界は大牟田)
筑肥線 姪浜−唐津(福岡市営地下鉄乗車要。青春18きっぷ1枚の限界は大入)
筑豊本線 若松−桂川
篠栗線・香椎線 全線
日田彦山線 城野−添田
日豊本線 西小倉−柳ヶ浦
以上ということになりました。
昔の双六みたいな地図ですが、まとめてみました。縮尺等は全くおかしくなっていますのでご了承ください。