北陸本線も新潟県内に入っています。親不知・子不知の難所を超えて、糸魚川へやってきたあと、再び難所。この区間の駅はほとんどその「難所」の中にあります。ただし、昭和40年代の改良工事で、近代的な路線になりました。従来あった駅から、山側へ移動した駅もいくつかあり、中にはトンネル内にできてしまった駅もあります。そういうところを過ぎて、ＪＲ西日本エリアからＪＲ東日本エリアになります。
この区間については、2001年又は2002年７月に取材し、その後に掲載をしたものでした。それから時間が経過し、特に撮影する際の視点が大きく変わってきたこともあり、第三セクター化前に全駅を撮り直すこととし、全駅を差し替えました。なお、2002年当時と再取材時とで違いが顕著に分かるものは、対比として2002年当時の画像を掲載している駅があります。
また、再取材時期ですが、かつて「気になる駅」としておもちゃのデジカメで2001年に撮影した分を掲載していた有間川・名立の各駅は2008年（2014年に再構成）、それ以外の駅は2014年となっています。
第三セクター化前にこの区間の各駅は、ホームの改良工事が行われていますが、改良工事後の様子を撮った駅と、改良工事前の様子を撮った駅が混在しています。なお、富山−糸魚川間と異なり、改良工事による変化は大きくはないと思います。
なお、当該区間は2015年３月に北陸新幹線金沢開業に伴い、えちごトキめき鉄道の駅となります。ここに掲載している「ＪＲ西日本北陸本線」の駅ではなくなりますので、第三セクター化後に別に第三セクター化された駅をこの「北陸本線 糸魚川−直江津間」とは別の「区間」としてそれぞれ掲載する予定です。ただし、2014年に多く取材したことを考慮して、第三セクター化されてからしばらくしての取材としたいと思います。
梶屋敷駅 かじやしき
浦本駅 うらもと
能生駅 のう
筒石駅 つついし
名立駅 なだち
有間川駅 ありまがわ
谷浜駅 たにはま
直江津駅 なおえつ