1972年に基本計画が決定し、翌1973年に整備計画が決定し建設の指示がなされた北陸新幹線ですが、1997年に長野まで開業し、基本計画・整備計画及び建設の指示から40年以上経った2015年春にようやく道半ばではありますが、金沢まで開業しました。
10年以上も前から高架が完成し、高架下を利用した商業施設を、さらに新幹線開業に伴って改装したという、「準備に準備を重ねた」金沢駅を始め、似通った構造になりがちな整備新幹線の新幹線でありつつも、地元の思いが大きく反映されて個性的な駅が揃いました。
ここでは2015年に開業した金沢〜飯山の各駅と、金沢延伸に伴って大きく変わった長野駅を、主に新幹線利用客の目線ということを意識してご紹介しています。特に在来線併設駅についてはこれらとは別に在来線の駅のページがありますので（あるいは取材予定ですので）、在来線利用客目線としてはそちらを御覧下さい。（並行在来線が第三セクターとなった駅については、しばらく時間をおいてからの取材となります）
また、開業前から数回にわたり、開業前の様子も別ページ（「ここはまもなく駅になります」又は当該在来線各駅のページの付録として）ご紹介しています。
金沢駅 かなざわ
新高岡駅 しんたかおか
富山駅 とやま
黒部宇奈月温泉駅 くろべうなづきおんせん
糸魚川駅 いといがわ
上越妙高駅 じょうえつみょうこう
飯山駅 いいやま
長野駅 ながの