この区間は東富山〜糸魚川の各駅を対象としています。富山駅は「北陸本線 金沢−富山間」にて掲載しています。
富山から、東へ行くにしたがって、「西日本」から「東日本」になってきている、という雰囲気が伝わってきます。また、晴れていると立山がきれいに見える地域。渡る川も、きれいな水が立山から流れてきています。「名水」の湧き出ている駅がいくつかあります。そして、泊を越えると、いよいよ難所。新潟県に入り、市振−親不知−青海と、親不知・子不知の難所を通り抜けます。そういう区間で、駅もそれぞれ、特色のある駅が続きます。
この区間については、2002年7月に取材し、その後に掲載をしたものでした。それから時間が経過し、特に撮影する際の視点が大きく変わってきたこともあり、第三セクター化前に全駅を撮り直すこととし、糸魚川駅を除き全駅を差し替えました。なお、2002年当時と再取材時とで違いが顕著に分かるものは、対比として2002年当時の画像を掲載している駅があります。
また、再取材時期ですが、2002年当時、大雨の中を撮ったものだった水橋駅が2008年(2014年に再構成)、2013年に黒部・越中宮崎・市振の各駅、それ以外の駅は2014年となっています。なお、糸魚川駅については、新幹線併設駅となり、駅自体が大きく変化していく様子を撮っていますので、本文は2002年撮影分(2014年に再構成)、その後の様子は「付録」としての掲載です。
第三セクター化前にこの区間の各駅は、ホームの改良工事が行われていますが、改良工事後の様子を撮った駅と、改良工事前の様子を撮った駅が混在しています。
なお、当該区間は2015年3月に北陸新幹線金沢開業に伴い、あいの風とやま鉄道・えちごトキめき鉄道の駅となります。ここに掲載している「JR西日本北陸本線」の駅ではなくなりますので、第三セクター化後に別に第三セクター化された駅をこの「北陸本線 富山−糸魚川間」とは別の「区間」としてそれぞれ掲載する予定です。ただし、2014年に多く取材したことを考慮して、第三セクター化されてからしばらくしての取材としたいと思います。
東富山駅 ひがしとやま
水橋駅 みずはし
滑川駅 なめりかわ
東滑川駅 ひがしなめりかわ
魚津駅 うおづ
黒部駅 くろべ
生地駅 いくじ
西入善駅 にしにゅうぜん
入善駅 にゅうぜん
泊駅 とまり
越中宮崎駅 えっちゅうみやざき
市振駅 いちぶり
親不知駅 おやしらず
青海駅 おうみ
糸魚川駅 いといがわ
糸魚川付録:新幹線駅を建設中の糸魚川駅
糸魚川付録2:北陸新幹線金沢開業前の夏の糸魚川駅
糸魚川付録3:北陸新幹線金沢開業前の晩秋の糸魚川駅